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負担のしくみ
基金の上乗せ給付は、すべて会社が負担する掛金の積み立てによって賄われます。 このため、基金に加入しているからといって、社員のみなさんの負担が増えるわけではありません。
代行部分にかかる保険料は、国の代わりに基金に納められます
厚生年金基金に加入すると、毎月の給料やボーナスから国に厚生年金保険料を、基金に掛金をそれぞれ納めます。
基金は、厚生年金の一部を代行しているため、厚生年金保険料のうち基金の代行部分にかかる保険料(免除保険料)は、国の代わりに基金に納められます。
基金の上乗せ給付分は会社(事業主)が全額負担しています。このため、社員(加入員)が負担する保険料、掛金は、基金に加入していない人の厚生年金保険料と変わりません
*会社は、上記のほか、積立不足を解消するための「基本特別掛金」28‰(28/1000)の負担が必要となります。
厚生年金保険料、基金掛金の計算
掛金・保険料の額は、実際の給料を「標準報酬月額(基金では報酬標準給与月額)、賞与額を「標準賞与額(基金では賞与標準給与額)」にあてはめ、それぞれ保険料率、掛金率を乗じて計算されます。
  ● 標準報酬月額(報酬標準給与月額)… 原則として4月、5月、6月の3カ月に受けた給料の平均額
  ● 標準賞与額(賞与標準給与額)…賞与の額の1,000円未満を切り捨てたもの
※加算掛金、事務費掛金には、ボーナスからの負担はありません。
厚生年金保険・厚生年金基金
標準報酬月額
(報酬標準給与月額)
等級
30等級
上限
620,000円
下限
88,000円
標準賞与額
(賞与標準給与額)
上限
1回あたり150万円

(参考)健康保険
標準報酬月額 等級
47等級
上限
1,210,000円
下限
58,000円
標準賞与額 上限
年度累計540万円

基金に納める掛金は、税制上の優遇措置がうけられます
会社が負担する掛金はすべて損金(必要経費)に算入できるため、節税の効果があります。また、年金積立金も実質非課税となっています。
社員が負担する掛金についても、社会保険料控除が適用されます。
他の確定給付企業年金や確定拠出年金では生命保険料控除の扱いとなります。生命保険料控除は社会保険料控除と違い、掛金全額が控除の対象となるわけではありません。